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昔あるところにおじいさんとおばあさんがおりました。
ある日、おじいさんが山へ行くと根元が光る竹がありました。
おじいさんは持っていた鎌で竹を切ってみました。
すると三寸ばかりの女の子が首から血を流しておりました。
おじいさんの鎌が女の子の首に直撃したのでした。
幸いその後の処置がよく、女の子は一命を取り留めました。
おじいさんとおばあさんはその子をかぐや姫と名づけてたいそうかわいがりました。
しかしかぐや姫は鎌で切りつけられた経験からか、幼少の頃から残酷なことに興味を持っていたのでした。
おじいさんとおばあさんが注意しても生き物を虐待することを止めませんでした。
そんなかぐや姫も中学生になりました。
かぐや姫はサイ○やひぐら○の単行本を読み漁るようになりました。
ある日、かぐや姫はおじいさんとおばあさんに告白しました。
自分は、人を殺してみたいと……。
そして、鎌を使って、おじいさんの首を切り落としました。
おばあさんは泣いて止めるように頼みました。
しかしそれもむなしく、かぐや姫はおばあさんの首も切り落としました。
しばらくして、迎えがやってきて、かぐや姫は連れて行かれました。
これから法の裁きを受けるのです。

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現世はつらいです。
抗鬱剤と抗不安薬は手放せません。
頭の中を妄想が流れていきます。
ひょっとすると走馬灯なのかもしれません。
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